勢力図とか整理してみるでござるの巻

SQ2月号での台詞なんかも含むのでネタバレ(・A・)イクナイ!!の人は注意

 

青エクの根底にあるのは

「肉体がすぐに劣化するのがヽ(`Д´#)ノ ムキー!!なのでもう全部道連れにして自死してやる!」のルシフェル様派

VS

「そんな無茶なことせんといてください」のサマエル

なんですよねい。

ルシフェルサマエルが仲よろしくないのはイルミナティ編冒頭の対話からも覗えるわけですが、そんなルシフェルを宥める為にサマエルはクローン人間とエリクサーの研究をしていたわけです。

が、その研究中、クローン人間の一体に魔神が憑依してしまったと。

これからどうやってユリ・エギンが関わって、青い夜が発生したのかはまだ分からないわけですが、サマエル(メッフィー)は、魔神は虚無界そのものの概念であり、このとき初めて自我を持ったと説明しているので、奥村兄弟の父親ってとんでもない存在なんだとこのときになって知ることになるわけです。にしても口悪いよね魔神。

ちなみに、魔神が憑依したのはアザゼルのクローンであり、藤本獅郎と製造ナンバーが連番だった一体であると勝呂くんが推理していたわけですが、燐兄さんが母親似であるとするならば、雪男ちゃんは父親似であるわけで、垂れ目だったり顔の輪郭だったりが獅郎さんに似ているような気がするのももしかして的な。

 

魔神的にはストッパーである降魔剣『倶利伽羅』がない状態で炎を物質界の肉体で耐えきった燐兄さんに憑依することを考えていて、どうやらサマエル(メッフィー)とそういった約束もしているようですが、ルシフェル様はどうもそれは考えてないっぽいですよね。

父上には相応しい肉体を、とか言ってたような気がするし、燐兄さんにはあんまり興味を示さなかったし。イルミナティでクローン技術が確立したとは思えない(だったらルシフェル様が真っ先に身体を替えてるはず)、では誰を魔神の肉体に捧げるつもりなのか。

 

あと、最初に戻るわけですが、ルシフェル様が魔神の物質界光臨を望むのは分かるけれど、サマエルはどう思っているのか。自身の研究施設が破壊されるほどのことをされたのに、魔神が光臨したらサマエルが望まない物質界の崩壊が始まるんじゃないのか、とか。

サマエル(メッフィー)が何を考えているかが一番わかんないですねぇ。