青の祓魔師第100話 SsC00:40・SQ1807

サブタイトルの意味が分からないぞ……40は40年前ということなんだろうけど。

 

さて、ようやく過去に向かった燐兄さんの出番です。つか、若い頃の獅郎さんと燐兄さんは白っぽいから似てるように見えますねい。まぁ、燐兄さんは女顔だし、獅郎さんだって少年の頃は顎のラインもすっきりしてたでしょうし(美少年が大人になったらゴツくなるのはロシアではよくあることだってユ!の人たちが言ってた)、双子の父親を考えると似ていて当たり前かな。てか、雪男ちゃんは壮年の獅郎さんと顔のラインが似てるような気がするんだよねい。気のせいかな。

つか、アザゼル群はみんな白いんですかね。

待っていたメッフィーの服が普通てオウフ、と思ったのもつかの間、いきなり双子の母親であるユリさんのストーキングが始まるわけです。

 

つか、正十字近辺って廃墟やホームレスが多いって一体どういう場所なんだ。双子の現在が2010年前後として、40年前は1970年代、もはや戦後ではなく高度成長期のとっかかり、二度目のベビーブームが来た頃です。団地が建ち並び、当たり前にお風呂があって電化製品三種の神器が揃っている、そんな時代なのにどういうこったいと思ったけどあの場所は別次元とでも考えた方がいいんだろうか。

ユリさんは拾われたそうだけど、育ててくれた二人が元祓魔師ということもあって、本当かなぁと。ユリさんを養う為に祓魔師に戻って(定職について)家に住んだら、という申し出を断ったのも、何か裏があったりするんだろうか。ホームレスだとはっきりとした所在が分からないから、追われないもんね。

と、いうか、ユリさんは外国の人だと思っていたのだけど、もしかして瞳の色は悪魔の血を引くからこその色という可能性が大きくなったような気がするですよ。ユリさんがそうだとすると、雪男ちゃんの瞳の色もそういう意味ということに。

それに、ユリさんはどうやら悪魔が見えていた様子、これ生まれつきだとしたら雪男ちゃんの「燐兄さんから魔障を負った」という説明が本当かどうか微妙になってきますねい。青エクは悪魔血族の遺伝はしっかりと現れるみたいだし、明らかに父親の炎を受け継いだ燐兄さんを見るに、雪男ちゃんは母親の某かを受け継いでいる可能性大のような。

 

獅郎さんとユリさんのほのぼのを見て顔を覆ってしまう息子さんその1の気持ちは凄く分かる。

 

でも、ユリさんの性質がしえみさんに似ているのには流石に意味はない、と思いたい。

 

さて、獅郎さんを追いかけてきた人たちによってアサイラムにとうとう連れて行かれる事になって待て次号になったわけですが。

 

双子の名前の由来の片鱗がこの時点で出てくるのは早すぎないですかどっちが覚えてたんですかあーたぶん獅郎さんですかねー、というところが今回のポインツでした。流石にこれにはオウフといきなりジャブを食らった感覚。そして、やはり雪男ちゃんを心配する燐兄さんは兄ちゃんだ。兄ちゃんカッコイイ。

 

悪魔が見える、というだけで過大な期待をするわけにはいかんのですが、しかしここでもしユリさんが何らかの能力を持っていたとしたとき、恐らくは雪男ちゃんが受け継いでいる可能性が高いわけですが、それが物語の鍵になったりしてしまったら。

とか考えると楽しいのは自分が雪男ちゃん推しだからですかね。

 

次が楽しみだけど、なんか一気に時間が進んでそうですよ。