青の祓魔師第106話 SsC23:17・SQ1901

齩郎ちゃんinさたーんの言動が、嫁を私物だと思っているろくでなし男っぽくてoh……となったりならなかったり。しかし、知識を詰め込んだだけで自分が別世界の森羅万象存在であるということを理解するというのもなんつーか、どういうことだよと思わないでもないのですが。そして、このサタンの言動が、以前ちょこっと書いた「蒼穹のファフナー」の異星人「フェストゥム」を思い出してしまってですね。ちなみに、このアニメは生と死という概念がないフェストゥムにそれを教えるために一人の少女が誕生→成長→死、そして誕生の命の循環を教えるわけなんですが。

サタンは確かに神であり、生死を超えた存在ではあるけれど、それは虚無界でのことであり、肉体という物体が必要な物質界でそれは有限であるという、それがサタンには「判らず」、その判らないことも認めなかったのだけれど、2年後の肉体の崩壊によってそれを思い知るわけですな。

ユリさんはサタンを放って置けないと言っているわけで、じゃあ何をするのか、と考えると、前述のファフナーの内容(命の循環)も踏まえれば「新しい命を作る」ことになり得そうでえ、でもそれは……と自分の中でちょいと葛藤になってるのですよ。双子が二親の特徴を受け継いでいることをはっきりと描写されていることも、それに繋がりそうだし。

 

この辺りの獅郎とユリさんの会話が、なんというか、いいですねい。お前なんか知らないって言ってた獅郎さんが、ユリさんに「ガキの頃みてーだぞ」なんて、あの出会いもひっくるめてユリさんを受け入れた証拠ですもんね。

 

そういえば、以前から気にはなってたんだけど、八候王にとって、サタンってどういう存在なんでしょうねい。虚無界では=世界そのものだったと思われるのですが、それまで個性がなかったのなら突然現れても困るー的な感じなのかなぁ。でも一応それから生まれたわけだし、無碍にはできないだろうし。でも、気になるのは「悪魔ほぼ全てと繋がることができる存在」ってルシフェル様が言ってたけど、これはどういう意味なのだろう。

 

シュラさんの記憶ではユリさんの申し出を獅郎さんが蹴ったような感じだったけど、そのうち戻ってくるだろうサタンの為にユリさんが断ってたのか。見方が変わるといろいろ変わるですね。そしてユリさんに言われるままに部下を増やしたりとか。この頃が比較的平穏だったのかな。

 

とかしているうちに、どんどん役者が揃って行ってますね。藤堂家の「厳秘の使い魔」って今は誰が持っているのか。誉さんは藤堂性だけどどういうご関係なのか。ネイガウス先生もよせばいいのに奥さん連れでやって来るし。あ、ヒルキヤの甥であるエレミヤはココで突然出てきたような気がするけど、どっかに片鱗があっただろうか。

 

てところで次早く早くとじたばたしたい感じです。

 

あ、久しぶりにサラ雪でゆきおちゃんみました可愛いですね(語彙消失)。

 

あと、剣心と薫さんの関係は凄く良い。良いぞ。