青の祓魔師第108話 SsC23:17c・SQ1903

あれれー? なんか突然サタン様が愛に目覚めてるぞー??(高山みなみ声)

 

というか、サタン様頭の回転はいいので、ユリが完全に自分だけを見てくれていることに対して心地よさを感じる=好きぃってことに気づけたのかもしれん。でも、それがなんとかして肉体を維持しようとしていた当初の目的を、ユリの傍で肉体が朽ちていくことを受け入れる程に凌駕してしまうのだから愛はやはり凄いのだ。つかすっかり所帯じみてる辺りサタン様こういうの好きなんだろ。

でも、それだとエリクサー開発にのめり込んでいるエミネスクさんは困るよね。

 

で、やっぱりジェニに関して嫌な予感が的中していたでござる。

モリナスの契約書のせいで相談することもできなかったっていうのは、セクションの「存在」を口外しないこと、なんだろうか。ジェニが普通にセクションの「内容」をユリさんに話してるってことはそういうことなんじゃないのかな。でも、ここでいきなり撃たれてるし。なんかもう、どこに敵がいてどこに味方がいるのか判らない状態ですな。一体何を信じればいいのか。

 

メッフィーがあっさりとユリ・エギンがサタン様と懇意であること、サタン様との間の子供を妊娠していることを会議で言っちゃうのがうーん。アサイラムから明らかに目を反らさせる為にダシにした感がアリアリだし。

ユリが悪魔の子供を宿したことで魔揺籃に守られている状態だから、時間稼ぎができると思ったのか、それとも他時間軸を眺めた上で決めたのか、この辺りのメッフィーの思惑はよくわかんないですね。獅郎さんに倶利伽羅を取ってくるように言ってるし。

 

そして、動けなくなったサタン様は一体何を思ったんだろう。ユリさんが近くにいないことを恨んだんだろうか。それともすぐに近くに行かなければと思ってたんだろうか。この時点でサタン様はユリさんの妊娠=自分の子供が生まれるってこと知っていたのか。あ、でも悪魔は繋がってるって話だから知っていたかもしれない。そうしたら子供に対してどう思ったのか。うーん興味ある。

 

Twitterの方で、「勝呂くんの誕生日から逆算して、獅郎さんが京都に行っている時に雪が降っているのは時期的におかしいのでは」と前に呟いていたのですが、ここで達磨さんがちゃんと説明してましたな。4月も終わるというのに雪が止まない、あと通りすがりの行脚僧ってのも気になりますね。

 

 

その後、巨大児の方が先に生まれてくると言われているので、こちらが燐兄さんで間違いないのかな。ここでいきなりフェイクカマされて実は逆でしたとかあったらそれはそれで面白いけど。だとしたら、見ていた燐兄さんの心情はいかばかりなのか。明らかに自分が母と、双子の片割れの「何か」を吸い尽くしているのを目の当たりにしちゃったわけですからね。つか、燐兄さん顔つきがキリリとしてきているのは、この過去の旅は彼にはとても必要なものだったんでしょうねい。でも修羅場はこれからだ。

 

 

しかも言ったのは聖騎士。

青い夜事件は、サタン様が新しい肉体を得る為に憑依を繰り返したものだと自分は思ってた(つか、1期がそれっぽい表現だったし)んですが、それは何の為だったのか。

とうとう次回なんですかねぇ。

 

あと、スッポンが出てきた時点でお約束展開が脳裏に湧き上がりました私ニュータイプですかね。