青の祓魔師第102話 SsC05:35・SQ1809

前回に引き続き過去編、燐兄さんはルシフェル様の所に連れて行かれるわけですな。ドラじゃなくてエミネスクさんもシェミハザ(シュミハザになってたけど誤植だよね……?)もそこにそろい踏みとは、この実験がそう頻繁に行われているわけじゃないけど重大なものらしいですねっつーか、後にエリクサーの情報がイルミナに流れても、ルシフェルをおとなしくさせるためにメッフィーは見て見ぬ振りを決め込んだだろうし。つことは、情報を流した人物を知っていたメッフィーが「あの時になって」ライトニングにそれを匂わせたのは、何か理由がありそうですねい。

んでもって、この頃はシェミハザご本人だったんだろうか。ライトニングもアザゼルとは会話したことがあるような事を言ってたし、この頃はまだグレゴリは会話できてたのかな。つか、動けたのはシェミハザだけだったということかなー。

つか、しえみさんがシェミハザ系だと仮定すると、それじゃ「藤棚の下敷きになって亡くなった祖母」はなんだったのだろうとか、「戻ってない記憶」とはなんなのかとかまだ触れちゃ行けないところに行きそうっすね。

あと、やっぱり賢座庁の人たちうさんくさい。

 

 

燐兄さんは何がどうしてどうなってあんな酷い実験をしてるのか、頭で考える前に(というか混乱してたし)ルシフェルに直に会って思い知っちゃったんだなー。上級の悪魔は受肉したら簡単に肉体を替えられないのかな。いや、でもルシフェルの肉体は10年保たないそうだから、いちいち受肉する肉体探すのが大変だったのかも?? んで、他に方法はなかったのかって考えるのも燐兄さんが怒るのも当然か。

あ、しかもここでライトニングと勝呂くんが魔神の肉体になったのではないかと推測していた齩郎さんも出てきたけど、この時点ですでに精神を壊してたようで、幼い頃からこんな所にいるんだから獅郎さんが殺伐とするのも当然だろう。

 

つか、ユリさんの性質ってやっぱ燐兄さんに受け継がれてるのが分かる冒頭のお友達との会話。ユリさんは祓魔師として優秀らしいけど、それならなんで下二級でとまっていたんだろう。あんまり上には興味なかったとか、それとも他に理由があるのか。つか、獅郎とユリさんの会話に、燐兄さんと雪男ちゃんの会話が被る事が所々あるわけなんだけれど、これは「やっぱり二人はこのひとたちの子供なんだなぁ」と感じるべきなのか、それとも歴史は繰り返しているのだと思うべきなのか。特に、雪男ちゃんは獅郎さんに直接祓魔の手ほどきを受けていたし、クロの時だって同行していたはずなのに、この時点で殺伐としていた獅郎と同じ台詞が出たのは何故なのかという。

 

あと、気になるのはまだ自我がないはずの魔神であるところの燐火が、ユリさんの周りに度々現れるのは何故なんじゃろうと。これ、散々アレとか言われてた1期の結末に近い何かである可能性が高いような気がしたんですが。大体、青い夜って魔神が自分に合う肉体探してただけのような気がするし。

 

つか、今回絵の中の情報量が多くて多分拾いきれない上になんか上手く纏まらないつまりは早く続き見たい。また一ヶ月をじりじりと過ごす日々が続くのか……。