青の祓魔師第104話 SsC20:20・SQ1811

着々と出来事が重なって行っているわけですが、そういえばアマイモンは肉体を失って虚無界に戻ったという表現があったのに、騎士團に付いた三賢者についてそういった表現はなかったように思うのですが、彼らはどうなったんだろう? ライトニングがアザゼル・シェミハザ・アルムマヘルの肉体は結晶化していると言ってたけど、ならば中にいた三悪魔は虚無界に戻ってるってことなんだろうか。

そして、賢聖と呼ばれていたシェミハザは「人間」だとルシフェルが言ってましたねい。悪魔との混血はネフィリムと呼ばれていたはずなので、誰かが言っていた通り、すでに三賢者のネフィリムも居なくなってしまっている状態なのかも。あれ、じゃ誰がどういった権限で三賢者を名乗ってるんでしょう。

 

そのシェミハザがルシフェルに計画の中止を迫っているタイミングでアマイモンの憑依が成功しちゃうのがまた運命っぽいですね。ここでアマイモンが戻ってこなかったら、シェミハザはルシフェルの肉体を強制的に滅ぼしに掛かってたと思うし、そうするとルシフェルは虚無界に帰らざるを得なくなるわけですし。でも、憑依って「この肉体に入っちゃうぞー!」という悪魔側の意思でなんとかなるわけじゃないんですね。偶然と確率なんだろうか。最初の頃に出た白鳥くんはそういう適性があったっつーことですね。今正十字学園にいるらしいから結界で守られてることになるのか。

つか、サマエルと感じが似てたのは別に兄弟云々で似せたわけじゃなくて、アマイモンの肉体がサマエルの肉体のクローンだったからというオチだった。

 

サタンが齩郎ちゃんの肉体への憑依を上手くできずに入ったり出たりを繰り返していた頃、ユリさんの猛獣使いテクで獅郎さんを手懐けてしまってたあたり。以前、尖ってた獅郎さんと散々拒絶されていたユリさんが、どうやって幼い頃のシュラさんの目撃通りの関係になっていくんだろう(゚∀゚),゚.:。+゚と思ってたのにコレだよ流石だよユリさん。ひとりぼっちだった獅郎さんがユリさんだけじゃなく、リックとも仲良くなってたのはホントビックリだよ。

 

そしてとうとうサタンが齩郎ちゃんの肉体への憑依を成功させたわけですが、心臓の形が流石親子というか、燐兄さんと同じなんですねい。尻尾はサタンの方がつるんとしてるっぽいですけど。獅郎さんを見て反応したのは、ユリさんを手酷く振ったシーンを見ていたからかな。でもサタンさんも同じ顔してるんやで。

つか、肉体が自我を失っているってのもあるだろうけど、サタンさんはこの時点で赤ん坊以下の知能なわけで、そういうのに追いかけられるのは流石に恐怖ですよ。でもそこで相手が「燐火」であることに気づく辺りがユリさんなんですよ。

つか、この状態から最初に燐兄さんと会話したあの状態になるわけで、あの口の悪さは一体誰に教わったのか。本来の性質が影響するのか。アマイモンはお礼も言うし丁寧なの、やっぱり彼の本質がそうだからなんだろうか。

そして、齩郎ちゃんinサタンとの邂逅は冬なんですねぇ……。

 

いや、でもこれからどう繋がるのか。エリートのジェニも凄く気になりますですよ。なんか嫌な予感的な意味で。もう来月号が楽しみで仕方がないですよドキドキ。

 

サラ雪は「みんな思ってたけどおふぃさるで突いたらいかんところや……!(いいぞもっとやれ)」見せても大丈夫そうな方の息子という言い方がそのまま過ぎてメッフィー……! そしてジャーンの効果音。更に続くってどこに続くのだ。

そしてその頃の雪男ちゃんは