青の祓魔師第107話 SsC23:17b・SQ1902

あれ?

前回のサブタイトルにaってついてたっけ……?

 

ルシフェルの近くにいたのは、八候王のルシフェル側の兄弟ですよねい。つことは、タコ頭がエギュンちゃんの以前の姿なのかな。他の二人は火の王イブリースと蟲の王ベルゼブブかな。でも、現在ではこの二人どうしてるんだろう。

この邂逅でルシフェルはサタンを父と仰いでその下に従うことを誓ったわけで、それが現在にも繋がっているんでしょう。

 

サタンによって閉鎖されたアサイラムにはネイガウス夫妻の姿もあったけど、抱いている子供は夫妻の子供?? アサイラムの子供にしては洋服が違うですよねい。あと、ジェニの姿もあったり、数ヶ月前に感じてた嫌な予感が的中してそうな予感がしますですよ。

 

サタンの籠城に騎士團は表向き対抗するように見せる為に各支部の有力者を呼んだんですかね。でも、その実サタンの肉体が保たなくなるまで待つつもりでいると、まぁあんまり派手なことしたくなかったらそうなりますよね、という作戦ではあるけれど、交渉したときのメッフィーことサマエルの表情がアレでこのとき何を思っていたのかが気になりますですね。物語冒頭では燐兄さんが成長するまで待たせる取引ができる程度ではあったみたいだけど、うーん。

 

で、獅郎さんとユリさんですが。

言わなきゃいけないことを結局言えずに終わっちゃったんですかね。これ以降、本当に会えなかったのか。獅郎さんはずっと後悔しながら双子を育ててたなら辛いですねぇ。父親が同じクローン元だから自分にも似てくるわけですしね。

 

最後のアレですが、独占欲からくるもので、それ以上の情緒はまだ未発達なのだと思います。つまり、それがどういう感情なのか、サタン自身もよく分かってない。だから、自身の内面を乱す元凶であるユリさんを排除しようとしたんだけど、なくしたくない本能の方が勝ったんじゃないかなと。サタンの、ユリさんへの独占欲はそれこそ燐火であった頃から培われてきた筋金入りにして唯一の欲望でしょうしねい。

 

つか、そろそろうすうすサブタイトルが24:00になったときが双子の誕生であり、青エク10周年になるんじゃないかと思ったりしてるんですが、そこまで上手く合わせてくるものなのか。でもあり得そうだからセンセ怖いわー。

 

サラ雪の「無事だったのはお前等みたいなマジメにセミナーを聞かなかった奴」に(ノ∀`)アチャー 感増大。やっぱりゆきおちゃんのクリスタルは兄さんが押さえつけてでもうばいとるしたのかなと遠い目をしたりした。

ゾンビランドサガ

始まる前は全く自分のアンテナに引っかかっていなかった(というか、この年になると腰が重くなって新規のモノを見る気力も低下している)わけですが、サガは佐賀県のサガだと聞いて「やりやがったな……!」と思ったのが見る切っ掛けだったように思うですよ。

元々サイゲの社長が佐賀県出身だし、佐賀県の広報もアレな感じだし、サガプライズ!っていうロマンシング佐賀とかおそ松とかユーリ!とかストリートファイターとか銀魂に便乗する部署もあるんで、まぁ場所モデルさせてくれと言ったら喜んで案内しそうだしなとか思ってたわけですよその通りだった。

 

内容を説明すると、「ゾンビとして生き返った主人公+伝説のなんとかさん6人が、佐賀を救うためにご当地アイドルになる」何を言ってるのかわからねーと思うが略。でもその通りだから仕方がない。第一話で宮野もとい巽Pがそう説明してるし勢いのままに初ライブまで出ている。こっちの理解を待っちゃいない。ゾンビだから顔色悪いし手足も外れる、それを特殊メイクで誤魔化しながらみんなの前で歌っていく。最初は仲間内の軋轢もあるし、死因に関連する恐怖もある。歌もダンスも経験者は二人のみ、それでも彼女たちは単独ライブをやるまでになる。

だけれど、そこでまた問題が出てくるわけですが、それを乗り越えた先の最終回はもう感動するしかないじゃないですかい。

 

アイドルアニメだから楽曲が当然用意されているわけだけど、それらが効果的にストーリーの中に組み込まれている。最初のデスメタルや第二話のフリースタイルラップバトルは物語上その場で流されるように生まれた曲なわけで、最初に物語の骨格が作られた後に楽曲依頼しているはず、丁寧さに感心するし、それをちゃんと歌い上げた声優さんも凄いと素直に驚くわけです。

 

何しろ「ゾンビがアイドル」という最初にあり得ない前提を持ってこられているので、難しいことを考えずに見ていられる、多少彼女たちが超人じみたことをしても「はいゾンビゾンビ」で済ませられる気軽さ、だけれどよくよく考えたら溢れ出る謎を考察せざるをえなくなる。結局この謎のすべてが解けたわけではないけれど、これは全十二話という話数の中に描きたいこと、描かなければならないことを取捨選択した故のギリギリの話であろうことは容易に理解できるし、それらは私らが好きに妄想していい余地なのではないかと思うのです。

ちな、自分はたえちゃんは古代人だと思ってます。古代人だから現代人とは言語での意思疎通ができないのではないかと、まぁそうだったら面白いかなと思った程度。

 

因みに、自分は愛ちゃんが亡くなった某スタジアムの近くにいるので、目にする度に「愛ちゃん……」と心の中で手を合わせるようになりました。

 

久しぶりの放映日を楽しみにする日々は楽しかったです。

あと、山口知事再選に票を入れた何割かは、気軽にイベントに出てくれるフットワークの軽さを評価したのかもしれんねと思ってるよ。

青の祓魔師第106話 SsC23:17・SQ1901

齩郎ちゃんinさたーんの言動が、嫁を私物だと思っているろくでなし男っぽくてoh……となったりならなかったり。しかし、知識を詰め込んだだけで自分が別世界の森羅万象存在であるということを理解するというのもなんつーか、どういうことだよと思わないでもないのですが。そして、このサタンの言動が、以前ちょこっと書いた「蒼穹のファフナー」の異星人「フェストゥム」を思い出してしまってですね。ちなみに、このアニメは生と死という概念がないフェストゥムにそれを教えるために一人の少女が誕生→成長→死、そして誕生の命の循環を教えるわけなんですが。

サタンは確かに神であり、生死を超えた存在ではあるけれど、それは虚無界でのことであり、肉体という物体が必要な物質界でそれは有限であるという、それがサタンには「判らず」、その判らないことも認めなかったのだけれど、2年後の肉体の崩壊によってそれを思い知るわけですな。

ユリさんはサタンを放って置けないと言っているわけで、じゃあ何をするのか、と考えると、前述のファフナーの内容(命の循環)も踏まえれば「新しい命を作る」ことになり得そうでえ、でもそれは……と自分の中でちょいと葛藤になってるのですよ。双子が二親の特徴を受け継いでいることをはっきりと描写されていることも、それに繋がりそうだし。

 

この辺りの獅郎とユリさんの会話が、なんというか、いいですねい。お前なんか知らないって言ってた獅郎さんが、ユリさんに「ガキの頃みてーだぞ」なんて、あの出会いもひっくるめてユリさんを受け入れた証拠ですもんね。

 

そういえば、以前から気にはなってたんだけど、八候王にとって、サタンってどういう存在なんでしょうねい。虚無界では=世界そのものだったと思われるのですが、それまで個性がなかったのなら突然現れても困るー的な感じなのかなぁ。でも一応それから生まれたわけだし、無碍にはできないだろうし。でも、気になるのは「悪魔ほぼ全てと繋がることができる存在」ってルシフェル様が言ってたけど、これはどういう意味なのだろう。

 

シュラさんの記憶ではユリさんの申し出を獅郎さんが蹴ったような感じだったけど、そのうち戻ってくるだろうサタンの為にユリさんが断ってたのか。見方が変わるといろいろ変わるですね。そしてユリさんに言われるままに部下を増やしたりとか。この頃が比較的平穏だったのかな。

 

とかしているうちに、どんどん役者が揃って行ってますね。藤堂家の「厳秘の使い魔」って今は誰が持っているのか。誉さんは藤堂性だけどどういうご関係なのか。ネイガウス先生もよせばいいのに奥さん連れでやって来るし。あ、ヒルキヤの甥であるエレミヤはココで突然出てきたような気がするけど、どっかに片鱗があっただろうか。

 

てところで次早く早くとじたばたしたい感じです。

 

あ、久しぶりにサラ雪でゆきおちゃんみました可愛いですね(語彙消失)。

 

あと、剣心と薫さんの関係は凄く良い。良いぞ。