青の祓魔師第97話雪の果て(6)・SQ1802

そういえば、まだサブタイトルが変わってないんですね。前回で一区切りだと思ってた。

 

念頭に置いておかなければならないのは、雪男ちゃん前日に自殺未遂起こしているのだということ。まだあれから1日くらいしか経ってないし、考えを改めたわけでも恐らくはないでしょう。ただ、魔神が邪魔して死ねないというだけですけど、でもなんで魔神は雪男ちゃんを生かしてるんでしょうね。

 

半暴走状態の燐兄さんに切りつけられるとき、雪男ちゃんは上記の思考で「別にここで殺されてもいい」「でも多分魔神がなんとかする」とかぼんやり考えてたのかも。まぁ確かに魔神がなんとかしちゃったわけですが。そして、それが魔神にとっては好機であったわけです。そういう約束だから、と言ってたけど、今まで魔神がおとなしくしてたのは、誰か(おそらくサマエル)とそういう取引をしたからなのか。

 

雪男ちゃんの台詞で「だからいくよ」とわざわざ強調点打たれてたのは、自分の目から魔神が物質界を見ているというのならば、兄たちの近くに居てはいけないだろうことを悟ったからでしょうねい。志摩くんを急かしたのも、魔神がしえみさんに興味を持ったのを感じたから。どちらにしろ死ねない以上は出て行くしかないですしねい。そして、これからを生きるならば現状では駄目だということも、雪男ちゃんは理解している。次のステージに上がるためには、知らないことを知らなければいけないし、強くもならななければならない。だからこその、あの台詞かなぁ、とか。

 

あ、このときの志摩くんの表情、イルミナティ編で見せた顔に近いなぁ、と思ったりした。

 

そんでもって、燐兄さんにも次のステージに上がる為の試練が唐突にやってきたわけですねい。そのうちパワーアップイベントはあるだろうなぁと思ってたけど、雪男ちゃんと同じタイミングなのは流石双子なのか。

 

つか、後で気づいたけど、雪男ちゃんをイルミナティに向かわせることで、魔神から燐兄さんを遠ざけることができるんだなぁ。これもメッフィーの策略なのか。魔神と約束したのはメッフィーくらいしか役目的にいないんだけどううーん。

 

先に雪男ちゃんの方が描かれているわけですが、親衛隊長の女性がまさかの藤堂性でなるほどなーと感心しちゃった感じです。ここで諏訪部声の方の藤堂に会ったら雪男ちゃんどうするんでしょうねわくわく。

で、雪男ちゃんの予備眼鏡は2つ目で在庫切れを起こしたようなんですが、あんな真っ白な部屋に通されたらどこに何があるか分からなくなるんじゃないかと思いました。多分声の方見とけばいいやとか思ってそうです。つか、自分は雪男ちゃんは近眼だと思ってたんだけど違うのかなぁ。

 

ともかく、もう次が楽しみでおらワクワクすっぞとフィギュアを崇めながら来月号を待つしかなさそうですぞ。