青の祓魔師第111話 SsC40:00b・SQ1907

全寮制の学校に少し訳ありの転校生がやってきて、たまたまいた知り合いと共に食堂で食事していたら学校の生徒会長と学園長がやってきて、そんな話なかよし辺りで転がってそうですけどまさかSQでおっぱい漫画でもないのに目の当たりにするとは思ってなかったですねぇえ。

 

志摩くんがヤケにクローン技術を使った腕の修復に抵抗感を隠さないのでそれが一般的な反応なのだろうと思っていたわけですが、アレか、首のすげかえとかいう噂を聞いているからか。でもこのときひそひそ話をするために志摩くんが背中からゆきおちゃんに寄ってるシーン、背中の錫杖(名前失念)が当たりそうですよ。

 

悪魔に対する首のすげ替えが一ヶ月前に完成したということは、ライトニングの指摘が本当ならばドラなんとか博士はもしかして自分を実験台にしていたということなんだろうか。それもまたマッドサイエンティスト。でも、燐兄さんが過去で見た彼を見れば、自身の探求を最優先にしそうな感じは判らなくもない。

 

賢聖についてここで先代は青い夜から暫くして退位したこと、「我らに賢聖たる資格なし」という言葉、相当アレな状況だった、或いはアサイラムがアレであったと思い知ったということだろうか。この先代というのは今は結晶化している正十字派の悪魔3人のことなのか。だとしたら、彼らは悪魔なので人に同情するということはなさそうなんだけど、そしたらやらかしたことでサタン呼んじゃったことに対する贖罪だろうか。うーん。でも、そういえばアザゼルとアルムマヘルの結晶化は画面に出てきたけど、シェミハザはどうなったんでしょう。

 

で、前回仲良しそうだったライトニングの報告書をエンジェルは頭から否定したので「あれれー? 信頼してたんじゃなかったのー?」と思ったけど、そりゃ自分が嫌悪する悪魔のクローンだなんて信じたくはなかろうや。それ以上に、心の拠り所にしているらしい存在が現れてなるほどーと。

この義兄って過去にルシフェルの元に一人残ったエレミヤって人ですかね。ということは、エンジェルに対して刷り込みをしたのはこの人たちなわけですが、何故そういう風に育てたのか、何か思惑がありそうですよねい。自分らの息の掛かった、しかも言うことを聞く(であろう)人物を聖騎士に据えているわけですし。

 

ここでゆきおちゃんに戻るわけですが、少なくともあの船の食糧はストイックに固形栄養食とかなんかなと思ってたら想像よりもっとでかかったでござるの巻。これだけの人数を食わせるでかさ、食糧自体もどこで入手しているのか(船内で作ってそうでもある)。そしてここで生徒会長、さらに学園長の登場である。

えっと、志摩くんはうどんかそば、ゆきおちゃんはハンバーガーっぽいけどなんだろ。藤堂姓の二人は同じ麺類っぽいけど(好みが一緒なのか、それとも最後だからこそなのか)、ルシフェル様は牡蠣っすかね。つか海産物が好きなのかな。ゆきおちゃんおそろいだよやったねよくねーよ。

明らかな本心を笑顔で覆い隠してるゆきおちゃんを、藤堂さんは見抜いていたってことになるわけですが、これ、出会いが悪くなければ藤堂さんがいい立場になっただろうなあと思ったりしましたですよ。ある意味、劇場版に出ていたリュウさんとは正反対の方向からゆきおちゃんを突いているような、そんな印象です。このときも素直に毒吐いてたら藤堂さんは満足したのかもしんないかな、とか。

あと、誉さんと藤堂さんの会話が他人行儀すぎるけどどういう関係なんですかね。

あ、それと、炎耐性大のゆきおちゃんなら藤堂の炎にも耐えられるってことなんじゃないのか。服は燃えるけど。

 

ライトニングはトリックを暴くことはできるけど、探偵役にはなれないタイプだったかー(ノ∀`)アチャー とここで理解したでござるの巻。じっちゃんの名にかける人とか身体は子供の人とかみたいに、逃げ道をなくしてから追い詰めるという芸当はできない人なんだ。

ここで青い夜以前からの中核メンバーでありながら知らされることなく、恐らくはじっと様子を覗っていたのであろうルーシー・楊とオセオラさんが動き出すわけですな。でも目的地はお船とは別のところのようですし、ドラなんとか博士が疑われていることを恐らくはルシフェル様も気づいてはいるだろうし、どうすんでしょう。

 

で、ゆきおちゃんですが。

目の前で何か実験やるみたいだよとか言われたらそりゃ興味持ちますよねーという。志摩くんも止めなかったということは、そういうことかなと。さて、何が行われているんでしょうかねぇ。