青の祓魔師第125話 無双 乱す・SQ2011

るっしーって凄く部下思いのことを言うけれど、これどんな思惑で言ってるのか、自分にはこの人(つか悪魔)が一番わからなくて怖いんですよねい……部下の粗相は自分のせいとか言いつつぬっころしてたりしますしね。そして、誉さんに何があってあそこまでるっしーを心酔しているのか、これ、藤堂家に伝わる「何か」に関係するんでしょうか。父親の思想に沿っているわけではなさそうだし、うーんこの辺りもミステリィ……。

 

つか、ドなんとか博士あそこまで近くに来ていたのかっていうか、サタンの器として用意していたであろう肉体があんな近くにあるってことは。

 

ここにきてサタンが未だ燐兄さんを憑依体の候補に入れていることを思いだしたわけですが、やっぱりゆきおちゃん的にもそれは絶対に許してはいけないことなんだろうってのか「兄さんは絶対に憑依されるな!!」というあまりにも隠しようのない台詞で判るというか、ゆきおちゃんらしくない飾りもない言葉なんですよねい。つか、そうか、燐兄さんは獅郎さんが憑依されたときの話をゆきおちゃんにしてないのか。

あと、ここでさっくり志摩くんを数に数えないおくむらせんせい大好きですっていうか、多分志摩くんならなんとかするだろーとか思ってるのかもしらんですね。妙な信頼。でも活躍したのはクロでしたそういえば飛べた。

 

「ルーイン座りなさい!」って言ったの誰だろうほんとこの人は。つか子猫さんとかは彼らが拾ってくれそうな気がするぞ。

 

今気づいたけど燐兄さん左腕亡くしてて途中もの凄い勢いで再生してんのね。るっしーやめっふぃーを鑑みるに、彼らの憑依肉体は普通の人間のものをなんとか自分の悪魔の力で維持しているみたいだし、これは兄さんだけの特性なんじゃないだろうか。多分、切れた腕を繋ぐのはできても、兄さんみたいに生やすことはできないのでは。

 

落下しながらの遣り取り辺りが本当に好きでたまらんですね。このときゆきおちゃんは意識を失ってたんだろうか。つか普通高いところから落ちたら途中意識失うか。恐らくはこの数秒で燐兄さんはいろいろ細かく大胆に炎の力を使ってるんですよねい。そして何度も何度も、他の方法を模索することなくゆきおちゃんの左目に炎の剣を突き刺す辺りがもう燐兄さんだなぁと。過去を視てきたからこそ一緒に生まれてきた命を諦められないっていうのも判る。落ちていく中ゆきおちゃんの頭をしっかり抱いてるのもなんつーかあートウトイ……。

 

ていうか、二人が落ちたのが戦艦の上ってことは、先に戦艦が落ちたのか。

 

でも、ゆきおちゃんがこれで収まるわけがないのだー。

 

 

これ、相手が燐兄さんじゃなければこんなに拘らなかったんじゃないかと思うとホント甘えてるよね。獅郎さんには見せることができなかった反抗期大爆発。何故なら獅郎さんは他人だから。他人に我が儘=弱さを見せるコトなんてできなかった。でも燐兄さんは違う。頼りないと思っていた、自分よりアタマワルイと思っていた双子の兄が「お前、ナメられなくないんだろ」と上から目線で言うのだから大爆発ですよ。でも、ゆきおちゃんもその怒りの元に何があって、殴り合った先に何があるのかまではわかってない。正直死を覚悟した時から「どうとでもなーれ」とでも思ってるのかも。でも、性格的に放って置けないこともあって、その為にイルミナティ行って戦艦大爆発させて、そして兄と喧嘩して華々しく散ろうと思ってた。

そこまでを全部一人で決めて一人で進んできた。

 

サタンの「印を残した」発言も気になるところだし、次が楽しみで仕方が無いですぞ。一ヶ月が長い……長いですぞ……⊂⌒~⊃。Д。)⊃